【2025最新】福岡市の登記可能な格安バーチャルオフィス17選:天神/博多のおすすめは?

福岡 バーチャルオフィス 登記 おすすめ

本記事では、福岡市の天神/博多にある法人登記が可能なバーチャルオフィスの料金を比較し、最安値がどこか調べてみました。

また、料金以外の特徴、注意点やデメリットも解説していますので、福岡のバーチャルオフィス選びの参考にしてください。

福岡のバーチャルオフィス一覧

グラプラス天神

まずは紹介するのはグラプラス天神です。福岡市天神4丁目にあるバーチャルオフィスで、レンタルオフィスも併設しています。

グラプラス天神のメリットは何といっても格安でわかりやすい料金です。法人登記(住所利用)と月2回の郵便物転送がついて月額4,500円(税込4,950円)でご利用いただけます。レターパックライトに入る郵便物なら郵便物転送の追加料金は不要なので、オプション以外に追加でかかるコストがなく安心です。

また、有料のオプションにより郵便物を現地で受け取ることもできます。緊急の郵便物が届く場合も、転送を待たずに自分で取りに来ることが可能です。

グラプラス天神
初期費用無料 (※1)
月額料金月額4,500円
(税込4,950円)
料金に
含まれるもの
・法人登記
・月2回の郵便物転送(※2)
追加
オプション
・専用ポスト設置:月1,500円(税込1,650円)
・郵便物転送(毎週):月2,000円(税込2,200円)

※1:1年未満で解約の場合は10,000円(税込11,000円)を申し受けます。
※2:A4サイズ/厚さ3cm/重さ4kg以内は無料です。それ以上は実費を追加で請求させていただきます。

グラプラス天神のバーチャルオフィスは「福岡市中央区天神」の住所に法人登記できます。福岡市の一等地の住所ですね。福岡市内や福岡県内の事業者はもちろん、県外にお住まいの方や、福岡に支社やサテライトオフィスを持つ場合にも利用可能です。

あとから紹介する他のバーチャルオフィス(DMMやGMOなど)は「料金が年単位/半年単位の前払い」というデメリットがあります。一方、グラプラス天神は月単位での契約/解約が可能です。解約申し出の翌月末で解約が可能なので、急な引っ越しや事業計画の変更にも柔軟に対応できます。

また、バーチャルオフィス専業の場合は「郵便物の現地受け取りができない」「オフィスとしての実態がない」というデメリットがあります。一方、グラプラス天神はレンタルオフィス併設のバーチャルオフィスで、現地に郵便物を取りに行くことができたり、社名入りのポストを設置することができます。

申込後すぐに利用開始が可能なので、是非お気軽にお問い合わせください。

詳細:バーチャルオフィス | フラプラス天神

DMMバーチャルオフィス

続いてはDMMバーチャルオフィスです。Googleで「天神 バーチャルオフィス」と検索すると最初に出てきたのがここでした。

福岡だけでなく全国に展開するバーチャルオフィス専門のサービスで、月額660円という文字が目を引きます。

登記できる住所はグラプラス天神と同じ「福岡市中央区天神4丁目」です。

公式サイトのトップページには「月額660円~」と表示されていますが、660円は法人登記不可のミニマムプランで、登記が必要な場合はベーシックプランの契約が必要です。

また、法人登記ができて荷物転送がないライトプランも選べます。

天神 DMMバーチャルオフィス 料金表
登記+郵便物転送ならベーシックプランの契約が必要。料金は1年一括払い時の最安料金なので注意が必要。(画像は公式サイトより)

法人登記と郵便物転送が必要な人は、ベーシックプランの契約が必要です。料金は税込み月額5,500円で、週1回郵便物を転送して貰えます。

また、月額料金を半年前払いすると月額料金は3,850円(半年分の一括前払いで23,100円)、1年分前払いすると月額料金は2,530円(1年分の一括前払いで30,360円)に安くなります。ただし、半年分一括払いや1年分一括払いにすると1カ月当たりの料金は安くなりますが、途中解約しても料金は返金されないのでリスクがありますね。

  • 毎月払い:月額5,500円
  • 半年一括払い:月額3,850円(半年分で23,100円)
  • 1年分一括払い:月額2,530円(1年分で30,360円)

DMMバーチャルオフィスのベーシックプランの場合、郵便物が毎週転送されるのがメリットです。

さらに、スタッフが届いた荷物の写真をマイページにアップしてくれるので、何が届いたか事前に確認できます。(どこまで必要かはわかりませんが…)

ただし、荷物の転送費用が別途必要な点に注意が必要です。転送頻度が多いということは、それだけ郵便物転送の費用が追加でかかってしまいます。

マイページから転送頻度を下げることができるので、あまり荷物が多くない人や、書類が中心の人は転送頻度を下げ、まとめて発送してもらうことで費用を節約するのがよいでしょう。

なお、DMMバーチャルオフィスは実際はDMMの事務所で、貸しオフィスとしての実態はありません。

バーチャルオフィスはコワーキングスペースやレンタルオフィスと併設していることが多く(グラプラス天神もそうです)、その場合はポストや社名の看板で会社名を確認できます。しかし、DMMバーチャルオフィスにそのような機能はありません。外部から社名を確認することができない点に注意が必要です。どこまで必要かは微妙ですが、外部からみた信頼性の面ではやや不安かもしれません。

まとめると、DMMバーチャルオフィスの特徴は何といっても料金の安さです。ただし、安いのは1年分/半年分の料金を一括で前払いした場合のみで、月払いの場合は倍以上の金額になります。個人事業主、フリーランスや起業したての場合は引っ越しやエリア計画の変更により移転やオフィスの解約が頻繁に起きるので、注意が必要です。

詳細:福岡天神 | DMMバーチャルオフィス

GMOオフィスサポート

GMOも全国にバーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」を展開しており、福岡市では博多と天神に拠点があります。

こちらも公式サイトには月額660円からと表示されていますが、法人登記をする場合の最安値は月1,650円(1年間の前払いの場合)です。

結論から言うと、福岡市内のバーチャルオフィスの最安値はこのGMOバーチャルオフィスでした。

ただし、いくつかデメリットや注意点もあります。

天神 GMOバーチャルオフィス 料金表
画像は公式サイトより

GMOバーチャルオフィスの法人登記ができるプランは郵便物の転送頻度に応じて3種類あります。

  • 月1回転送:1,650円/月
  • 隔週転送:2,200円/月
  • 週1転送:2,750円/月

入会金、年会費は保証料は不要です。また、契約が初めてなら3カ月は料金無料で使えます。

料金はDMMバーチャルオフィスと比べてもかなり安く、記事執筆時点では天神地区では最安値のバーチャルオフィスです。

ただし、いくつか注意点があります。

最大の注意点は、料金が1年一括払いのみの点です。契約途中で解約しても、前払いした料金は返金されないので注意が必要です。2年目以降も1年契約の自動更新になるため、1年と1カ月目に解約する場合は2年分の料金がかかってしまいます。

中小企業、個人事業主やフリーランスは引っ越しや事業エリアの変更、廃業などで解約する可能性も低くありません。私も起業してから5年間で4回も登記住所が変更になりました。そのため、少々料金が高くても月払いのバーチャルオフィスを契約しておいた方がお得かもしれません。

郵便物の転送にも注意が必要です。

GMOオフィスサポートの郵便物転送は150gまでは無料ですが、150gを超えると1通ごとに440円の料金がかかります。郵便物が数通あると150gは簡単に超えるので、郵便物の転送料金を含めると割高になる可能性があるので注意が必要です。また、経費処理の面で言えば郵便物の有無や重量によって毎月の請求額が変わるのもかなり面倒です。

さらに、天神オフィスでは郵便物を直接受け取ることはできません。すぐに郵便物を転送してもらえる有料オプションはあるものの、届くまでに数日かかるので、緊急時には少々不便ですね。

前章で解説したDMMバーチャルオフィスと同じく、こちらもコワーキングスペースやレンタルオフィス/シェアオフィスの併設ではないので、社名の入った看板やポストはないでしょう。

GMOバーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」はとにかく料金が安いのがメリットです。

ただし、料金は1年一括払いで毎年自動更新され、途中解約しても返金がないので注意してください。起業直後にはなんだかんだ住所を変更せざるを得ないことが多いため、料金ほどお得にならない可能性があります。重量によって郵便物の転送に追加料金がかかるのもデメリットの1つでしょう。

詳細→福岡天神 | GMOバーチャルオフィス

ワンストップビジネスセンター

ワンストップビジネスセンターも全国にあるバーチャルオフィスの運営会社です。

福岡には天神と博多に2拠点あり、天神は貸し会議室も併設しています。

  • 福岡天神店
    福岡市中央区天神2丁目3-10 天神パインクレスト内
  • 福岡博多店
    福岡市博多区博多駅前2丁目19-17 トーカン博多第ビル内
ワンストップビジネスセンター バーチャルオフィス 料金
画像は公式サイトより引用

料金はエコノミー、ビジネス、プレミアムの3つで、エコノミーは法人登記と週1回の郵便物転送がついて月額5,280円です。

どのプランも、初期費用として10,780円がかかります。

郵便物の転送は100gまでなら無料ですが、100g以上はレターパックライト(550円/回)かヤマト運輸の着払い料金がかかります。郵便物が複数あれば100gは簡単に超えてしまうので、かなりの頻度で追加料金がかかると思っておいてよいでしょう。

先に解説したDMMバーチャルオフィスやGMOバーチャルオフィスより高く感じるかもしれませんが、1年前払いなどは不要で、解約したい時にはいつでも解約できるのは安心です。

また、バーチャルオフィスの契約者は天神オフィスや全国にあるワンストップビジネスセンターの会議室が使えるのもメリットです。

平日9時~18時なら1時間1100円、土日や夜間でも1時間1,650円と格安で使えるので、会議室を使う機会がある人はトータルで安くなるでしょう。

来客がある場合は会議室併設のバーチャルオフィスを契約していると重宝します。

<詳細>

SERVCORP(サーブコープ)

サーブコープは、日本を含めた世界にコワーキングスペース、シェアオフィスを展開している企業です。

福岡にも天神と博多にレンタルオフィスがあり、バーチャルオフィスも併設しています。

ただし、料金は月額12,320円からとやや高めです。

サーブコープ 天神 バーチャルオフィス 料金
料金は月額12,320円からと高め(画像は公式サイトより)

コワーキングスペースやレンタルオフィス併設なので、オフィスとしての実態があるのがメリットですが、料金は他社の2倍以上です。よほどの理由がない限り他社の方がよいでしょう。

ちなみに、公式サイトは海外サイトを無理やり日本語訳したような文体で読みにくく、料金やサービスも詳しく記載がないため、詳細は問い合わせないとわかりません。

<詳細>

Regus(リージャス)

リージャスもサーブコープと同様、日本だけでなく世界中でレンタルオフィスやコワーキングスペースを運営している企業です。

各拠点でバーチャルオフィスも併設しており、福岡には天神地区に3拠点、博多地区には7拠点もあります。

詳細:バーチャルオフィス | 福岡地区

リージャスは天神地区に3拠点もあるが、料金は高い(画像は公式サイトより)

天神地区の3拠点のうち料金が最も安いのは「福岡天神南」ですが、住所は天神ではなく中央区渡辺通5丁目で、料金は最安で11,900円(税抜き?)からです。

住所が中央区天神なのは「福岡天神スカイホール」で、料金は最安で15,500円からのようです。

こちらも他社に比べて高いので、よほどの理由がない限りスルーで良いでしょう。

サーブコープと同様、海外のサイトを無理やり日本語にしたようなわかりにくい文体で、料金やサービス内容は問い合わせないとわかりません。

そもそも料金が税込みが税抜きかも記載がなく、非常に不親切です。検討する必要はないでしょう。

詳細:バーチャルオフィス(福岡) | リージャス

シグネチャー福岡大名ガーデンシティ

続いて紹介するのはシグネチャー福岡大名ガーデンシティです。福岡市内で最も高級なバーチャルオフィスと言ってよいでしょう。

シグネチャーは先に解説したリージャスのブランドの1つです。福岡のシグネチャーは2022年に竣工した福岡のランドマークビル「大名ガーデンシティ」にあり権威性は抜群です。

その分、料金は非常に高く、バーチャルオフィスの料金は月額36,740円です。さらに郵便物の転送には別途費用が必要です。

ただし、住所に「大名ガーデンシティ」と入れられることは大きな権威性になるでしょう。資金が豊富にあり、営業活動を強化したい場合はこちらを選んでもよいかもしれません。

詳細:シグネチャー福岡大名ガーデンシティ

fabbitGG

fabbitGGは、レンタルオフィス、イベントスペースやコワーキングスペースに併設されたバーチャルオフィスです。

福岡市内にはfabbitGG博多駅前とfabbitGGアクロス福岡の2つがあります。

特にfabbitGGアクロス福岡の住所は福岡市中央区天神1-1-1なので、権威性の面ではかなり良いですね。

バーチャルオフィスの料金は税込月額11,000円です。

また、初期費用として22,000円がかかります。他社は高くても一万円前後なので、初期費用は高めですね。

画像は公式サイトより

さらに、月額料金以外に必須オプションに加入しなくてはなりません

必須オプションは郵便受付と郵便転送のどちらかで、郵便受付は月額1,100円、郵便転送は月額1,980円です。

つまり、月額11,000円で契約したとしても、少なくとも月額12,100円、郵便物を転送してもらう場合は12,980円がかかることになります。

月額料金のほかに、必須オプションの契約が必要(画像は公式サイトより)

fabbitGGは1年契約などではありませんが、初期費用は高く、さらに解約は3カ月前に手続きする必要があり、他社よりも少し長いので注意が必要です。

月額11,000円は一般的な価格ですが、トータルでは少し高いです。どうしても天神1丁目1-1の住所が欲しい人は検討してもよいでしょう。

詳細:バーチャルオフィス | fabbitGGアクロス福岡

詳細:バーチャルオフィス | fabbitGG博多駅前

私の私書箱.com

私の私書箱ドットコムというサービスも発見しました。天神5丁目にあるバーチャルオフィスで、名前のとおり私書箱のサービスも運営されています。

料金は、個人の場合、毎月払いなら月額1,380円、3カ月払いなら800円/月、1年一括払いなら600円/月で利用できます。

入会金も無料なので、かなり安いですね。

個人契約の料金(画像は公式サイトより)

法人の場合、毎月払いなら月額5,000円、3カ月払いなら4,000円/月、1年一括払いなら3,000円/月で利用できます。

入会金は毎月払いの場合のみ5,000円かかりますが、3カ月払い、1年一括払いは無料です。

私の私書箱ドットコム バーチャルオフィス 料金
法人契約の料金(画像は公式サイトより)

ただし、個人も法人も、郵便物の転送は1回あたり200円に加え、送料の実費がかかります。郵便物が多い場合は費用がどんどんかさむうえ、郵便物の有無や重量・サイズによって、毎月の請求額が変わるのも経費処理の面から面倒です。

何よりのメリットは料金の安さでしょう。特に個人契約の場合はかなり安いです。

ただし、郵便物の転送は1回あたり200円に加えて送料の実費がかかるので、実際には料金が加算されます。また、転送は全て前払いとのことで、転送の都度支払うか、あらかじめ入金した額から精算していく必要があり、こちらも経費処理が面倒です。

また、Webサイトはかなり簡易的なもので、住所をGoogleマップでみると賃貸マンションの一室を事務所として利用されているようです。

信頼性の面ではやや劣るかもしれません。

詳細→私の私書箱.com

天神ベース

続いて紹介するのは天神ベースです。

天神4丁目にあるシェアオフィスで、バーチャルも併設されています。

ただし、バーチャルオフィスの料金は月11,000円と少々高めです。

さらに郵便物を転送するとなると月額4,400円のオプション契約が必要です。(月2回転送)

天神ベース バーチャルオフィス 料金
画像は公式サイトより

初期費用も11,000円かかるので、料金は全体的に高めです。

特段の理由がない限り、他社を選んだ方がよいでしょう。

詳細→住所利用 | 天神ベース

Karigo バーチャルオフィス

続いて紹介するのはKarigo バーチャルオフィスです。

こちらも日本全国にあるバーチャルオフィスで、福岡市内には福岡市中央区大手門と博多にあります。大手門はあまり聞きなじみのないエリアで、大濠公園と赤坂駅の間くらいにあります。また、博多も住所は「福岡県福岡市博多区千代」です。どちらも一等地とは言えない住所なので、個人的にはあまりおすすめしません。

法人登記ができるバーチャルオフィスのプランはホワイトプランで、法人の料金は月額5,500円です。別途入会金が5,500円必要です。料金は福岡市内でも比較的安い部類に入りますね。

法人登記と郵便物転送ならホワイトプランでOK

郵便物の転送は2週間に1回で、郵送費用が実費でかかります。転送頻度は自身で変更ができ、月1回に減らしたり、毎週や即時転送することも可能です。

なお、Karigo バーチャルオフィスは住所を公開しておらず、バーチャルオフィスを契約しても自由に住所が使えるわけではありません。例えばwebサイト上に自社の住所を公開する場合も「ビル名を公開してはいけない」「検索を避けるために画像で表示が必要」などの制限があります。正直、かなり面倒ですし、企業サイトの住所を画像にしている会社はかなり怪しいです。

恐れ入りますが、Googleビジネス、Googleマップに住所掲載されますと住所がWeb上に開示されてしまいますのでご利用いただけません。
掲載される場合は住所特定がされないように〇丁目〇番地までの掲載でお願いいたします。

また、支払い方法もToonesというサイトにてToonesポイントを購入し、そのポイントで支払わなければなりません。一般の企業が使うのはあまりおすすめしません。

詳細:Karigo バーチャルオフィス:大手門

詳細:Karigo バーチャルオフィス:博多

ハーベスト福岡店

続いて紹介するのはHARVEST(ハーベスト)福岡店です。関西を中心に展開するバーチャルオフィスで、福岡店は博多駅前にあります。

法人登記と郵便物転送のついた「ベーシックプラン」の料金は月額4,500円(おそらく税抜き)です。初期費用として、入会金4,500円がかかります。

郵便物は毎週転送され、A4サイズ/厚さ2cm以内なら転送料金は無料です。福岡市のバーチャルオフィスの中でも比較的安いですね。

HARVEST バーチャルオフィス 料金
ベーシックプランの料金は月額4500円(おそらく税抜き)

ただし、前章で解説したKarigo バーチャルオフィスと同じく、住所を公開することができません。web上に公開する場合には郵便番号、住所、ビル名などを画像にする必要があり、違反した場合は即強制解約になるとのことです。正直、かなり面倒ですし、企業サイトの住所を画像にしている会社はかなり怪しいです。一般の企業は避けた方がよいでしょう。

詳細:福岡店 | ハーベスト

the from 赤坂駅前店

続いてはthe from 赤坂駅前店です。天神から市営地下鉄空港線の1つ隣の駅である赤坂にあり、コワーキングスペースを併設したバーチャルオフィスです。

料金は住所のみのLIGHTプランが月額5,800円、隔週の郵便物転送がついたSTANDARDプランが月額9,600円、郵便物が毎週転送されるPREMIUMプランが月額13,800円です。どのプランも別途入会金が11,000円かかります。

スタンダードプランとプレミアムプランは、貸し会議室が50%OFFで使える特典があり、プレミアムプランはコワーキングスペースのドロップイン利用も20%OFFになります。

メリットとしては、コワーキングスペース併設のバーチャルオフィスなので、来客時に会議室を使いたい場合や、たまに作業場としても使いたい場合にも便利です。天神や博多ではないものの、法務局などがある赤坂駅から歩いてすぐの場所にあるので、アクセスも良いです。朝9時から夜22時までスタッフが常駐しているので、サポート面も安心です。

一方、住所が天神や博多ではなく、「福岡県福岡市中央区赤坂」である点に注意が必要です。赤坂も福岡の中ではビジネス街ですが、一駅離れているので権威性という面ではやや劣るかもしれません。

また、以前はもっと安かったそうですが、住所利用と郵便物転送付きのプランは月額9,600円に値上げされたそうです。めちゃ高いというわけではありませんが、決して安いわけでもないので、自分なら天神や博多アドレスのバーチャルオフィスを選ぶかなと思います。

詳細:the from | 福岡のバーチャルオフィス

ACT OFFICE 博多

続いて紹介するのは博多駅の博多口近くにある「ACT OFFICE 博多(アクトオフィス博多)」です。

レンタルオフィスと貸し会議室も併設しており、バーチャルオフィスの料金は月額9,800円(税込10,780円)です。別途入会金が19,800円かかります。

ACT OFFICE 博多 バーチャルオフィス 料金
ACT OFFICE 博多 バーチャルオフィス

メリットはサービス内容に電話の利用が含まれている点、貸会議室が割引価格で使える点でしょうか。博多駅から徒歩3分なので、アクセスもよいでしょう。

一方、初期費用が高い点がデメリットです。また、公式サイトを見るとあまり凝った作りではなく、少々信頼性に欠ける印象を受けました。郵便物転送の頻度や条件などの詳細もよくわかりません。興味のある方は公式サイトに記載のメールアドレスから問い合わせてみましょう。

詳細:アクトオフィス | 公式サイト

ウィズスクエア福岡

続いて紹介するのは福岡市中央区大名にある「Wissquare Fukuoka(ウィズスクエア福岡)」です。社会起業家のためのレンタルオフィスに、会員制のコワーキングスペースとバーチャルオフィスが併設されています。バーチャルオフィスは社会起業家でなくても利用できるようです。

バーチャルオフィスの料金は月額11,000円、入会金が11,000円ですが、登記をする場合はさらに月額5500円、入会金が22,000円かかるようです。合計で月額料金は16,500円、入会金が33,000円とかなり高めですね。

オフィスの住所は「福岡県福岡市中央区大名1-3-7 サウスステージI 3F」です。中央区大名と言えば天神から近い繁華街ですが、ウィズスクエア福岡のある「大名1-3-7」は天神駅や赤坂駅からはやや遠いです。大名はビジネスというより飲食店やファッションのイメージが強いかもしれません。

また、オフィス内のスペースを使って来客対応やイベントの開催ができるのがメリットですが、料金は高めなので、特段の理由がない限り積極的に検討する必要はないかもしれません。

詳細:ウィズスクエア福岡公式サイト

G’s BASE FUKUOKA

続いては「G’s BASE FUKUOKA」です。エンジニア向けのシェアオフィスですが、バーチャルオフィスも併設しています。おそらくエンジニア以外の人も契約可能だと思いますが、エンジニアに最適化された施設やサービスになっているので、エンジニアにおすすめのバーチャルオフィスです。

料金は月額11,000円、入会費用は11,000円で、料金には法人登記と週1回の郵便物転送が含まれています。さらに、1日90分まで施設が利用できるので、作業をしたりオフラインで打ち合わせをする機会がある人もよいでしょう。

住所は「福岡市中央区大名1-3-41」なので、福岡市の中心地ではあるものの、ビジネス街とは言えない点には注意が必要です。1日90分施設を利用できるのもメリットですが、駅からは結構遠い(天神駅から徒歩10分、赤坂駅から徒歩8分)点にも注意しましょう。

詳細:G’s BASE FUKUOKA公式サイト

BIZ-POINT

続いて紹介するのはBIZ-POINT(ビズポイント)です。博多地区と天神地区にレンタルオフィスを展開しており、あわせてバーチャルオフィスも選べます。

料金は天神オフィスも博多駅前オフィスも、月額料金が税込22,000円、入会金も22,000円かかります。他に比べるとかなり高めですね。また、公式サイトでも詳細が解説されておらず、あまり力を入れていないのかもしれません。

特に博多駅前オフィスのレンタルオフィスは他社と比べても非常に安くておすすめなのですが、バーチャルオフィスは高めです。あまりおすすめしません。

詳細:天神オフィス | BIZ-POINT
詳細:博多駅前オフィス | BIZ-POINT

福岡のバーチャルオフィスの最安値はどこ?

最安値はGMOオフィスサポート

ここまで、福岡市内に法人登記できるバーチャルオフィスの料金を比較してきました。

結論から言うと、福岡市で最安値のバーチャルオフィスはGMOオフィスサポートです。

法人登記ができて郵便物を転送してくれるプランの場合、転送頻度が月1回なら月額1,650円、隔週なら月額2,200円、毎週なら月額2,750円です。

入会金や保証料もかからず、新規契約の場合は3カ月分の基本料金が無料になります。今回調べた中では最安値でした。

GMOバーチャルオフィス 料金プラン
福岡市の最安値はGMOバーチャルオフィス(画像は公式サイトより)

ただし、いくつか注意点があります。

まず、料金は1年分の一括払いのみです。契約期間の途中で解約しても返金はありません。

長期間利用する場合はそれほど大きな損失にはなりませんが、個人事業や起業直後の法人住所は意外にころころと変わるものです。私自身も法人を設立した後、5年間で住所は4回変わりました。1年に1回近く住所が変更している計算ですね。

バーチャルオフィスの場合も、何らかの理由で拠点を変更せざるをえなくなったり、ほかにもっと安くて便利なサービスができた場合に乗り換えたくなるかもしれません。

その点、GMOバーチャルオフィスは1年一括払いの返金なしなので、トータルで見ると思ったよりも安くならない場合もあるかもしれません。

もう1点、郵便物の転送にも注意が必要です。

GMOバーチャルオフィスは、郵便物が150gを超えると転送料金がかかってしまいます。150gは簡単に超えてしまう重さなので、実際は転送料金が毎回加算されてしまうかもしれません。

例えば、週1転送プランで4回転送してもらい、そのすべてが150gを超えてしまった場合、月額料金2,750円に転送料金1,760円(440円×4回)が加算され、実際は月額4,510円になってしまいます。

また、転送料金により月の支払い額が変動すると経費処理が面倒になり、管理者としてはできれば避けたいところです。

他にも、「郵便物を現地で受け取れない」「バーチャルオフィス専業なのでオフィス実態がなく、信頼性が高くない」といったデメリットもあります。

詳細:福岡天神 | GMOバーチャルオフィス

詳細:福岡博多:GMOバーチャルオフィス

グラプラス天神もおすすめ

福岡市のバーチャルオフィスで最安値だったGMOバーチャルオフィスの料金・サービスを踏まえ、グラプラス天神では以下の料金に決定しました。

グラプラス天神の
バーチャルオフィス料金
初期費用無料 (※)
月額料金月額4,500円
(税込4,950円)
料金に
含まれるもの
・法人登記
・郵便物転送(月2回)
追加
オプション
・専用ポスト設置:月1,500円(税込1,650円)
・郵便物転送(毎週):月2,000円(税込2,200円)

※1年未満で解約の場合は10,000円(税込11,000円)を申し受けます。

基本料金は月額4500円(税込4,950円)としました。

料金だけ比較すると最安値のGMOバーチャルオフィスには及びませんが、レンタルオフィス併設で実態のあるバーチャルオフィスとしては福岡市でトップクラスの安さだと思います。

月額料金には法人登記と、月2回の郵便物転送の料金が含まれています。

郵便物は、レターパックライトが使えるA4サイズ以内、厚さ3cm以内、重さ4kg以内なら追加料金不要です。

GMOオフィスサポートは150gを超えると1回あたり440円かかるので、転送費用を含めるとGMOとの料金差はぐっと小さくなるでしょう。

さらに、グラプラス天神は月払いでこの金額です。

GMOバーチャルオフィスは「1年一括払いのみで、途中解約は返金なし」という厳しい条件でしたが、グラプラス天神なら、諸事情により住所を移す場合もいつでも安心して手続きできます。

ただし、契約から1年未満で解約する場合は11,000円かかるので、できるだけ1年は使っていただけると嬉しいです。

また、グラプラス天神なら専用ポストオプション(月額1,650円)を契約していただければ、現地での郵便物の取得が可能です。「緊急で郵便物を受け取りたい」という場合も対応可能です。

GMOバーチャルオフィスでは現地受け取りが可能なオフィスはあるものの、天神オフィスや博多オフィスでは現地受け取りができません。

また、ポストには社名も入るので、事業の信頼感がアップするメリットもあります。グラプラス天神ではエレベーターの目の前にポストがあるので、視認性も抜群です。

もう一つ、グラプラス天神のメリットは柔軟性が高いことです。規約やサービスにない内容でも、バーチャルオフィスを利用する中で何か困ったことがあればいつでもご相談ください。すべてに対応できるとは限りませんが、契約者に貢献できるようできるかぎり努力します。

福岡のバーチャルオフィス活用方法

バーチャルオフィスとは

バーチャルオフィスは、実際のオフィスを借りることなく、住所のみを借りられるサービスです。

バーチャルオフィスは、主に以下のようなサービスを提供しています。

  • 法人登記
  • 住所利用(名刺やWebサイトで使用可能)
  • 郵便物の受取・転送
  • 電話の受取・転送
  • 会議室や作業スペースの利用

ほかにもさまざまなサービスがありますが、バーチャルオフィスは基本的には「住所を利用でき、その場所に届いた郵便物を転送してくれるサービス」と考えておいてよいでしょう。

実際は自宅などの別の場所に拠点がある法人・個人が、住所のみバーチャルオフィスの住所を利用する場合に使われることが多いです。住所をバーチャルオフィスの住所にすると各種郵便物がそちらに届くため、届いた郵便物をまとめて自宅など実際の拠点に転送してくれます。

レンタルオフィスとの違い

レンタルオフィスとバーチャルオフィスは主に以下のような違いがあります。

<それぞれのメリットまとめ>

バーチャルオフィスレンタルオフィス
コスト・月額料金が安価
・初期費用や光熱費、家具購入費も不要
・バーチャルオフィスより高額だが、必要な設備が整っており、追加の設備投資が不要
通勤・働き方・通勤が不要
・天候や交通状況に左右されない
・家事や育児との両立がしやすい
・自宅と仕事場を分けることで、オン・オフの切り替えが容易
住所・都心の一等地の住所を利用可能・登記住所と業務場所が一致し、信頼性が高まる
・郵便物の受け取りがスムーズ
作業環境・自宅のため、デスクや椅子、空調などを自分好みにカスタマイズ可能・業務に必要な設備が整っており、すぐに業務を開始できる
来客対応
打ち合わせ
・来客対応や対面での打ち合わせには不向き・会議室やラウンジで来客対応や打合せが可能
・受付スタッフによる対応もある
ネットワーク・交流・他の起業家やフリーランスとの交流機会が少ない・他の入居者との交流やビジネスマッチングの機会がある
自宅環境の影響・自宅スペースや家族の状況によっては、作業環境の確保が難しい・自宅の環境に左右されず、安定した作業スペースを確保できる

レンタルオフィスは住所だけでなく実際の作業場所も提供されるのに対し、バーチャルオフィスは住所のみの提供です。

作業場やオフィスなどの拠点が必要な人はレンタルオフィス、自宅など実際の作業場所がある場合はバーチャルオフィスを利用することになります。

レンタルオフィスとバーチャルオフィスの違いやメリット・デメリットはこちらの記事にまとめています。

詳細:レンタルオフィスとバーチャルオフィスの違いは?

レンタルオフィスは誰におすすめ?


バーチャルオフィスは、こんな人におすすめです。

  • 自宅で作業をする人
  • 一等地住所で権威性を高めたい人
  • オフィスにかかる費用を抑えたい人

バーチャルオフィスは自宅で仕事をする人におすすめです。自宅の住所はできれば公開したくないですが、バーチャルオフィスを借りれば自宅以外の住所で登記したり、名刺やwebサイトに載せられます。

また、自身でオフィスを借りたり、レンタルオフィスを借りるよりもバーチャルオフィスは費用が掛からないのが魅力です。できるだけコストを抑えたい人もバーチャルオフィスを検討しましょう。

さらに、バーチャルオフィスなら都心の一等地に住所を構えられます。一等地の住所で権威性・信頼性を高めたい人もバーチャルオフィスの活用が有用でしょう。

バーチャルオフィスのメリット

福岡のバーチャルオフィスを利用するメリットには以下のようなものがあります。

  • 自宅の住所を公開しなくてよい
  • 一等地の住所を利用できる
  • 初期費用・維持費が安い
  • 会議室などの関連施設が使える場合も

バーチャルオフィスの最大のメリットは自宅の住所を公開しなくてよいことです。法人登記する場合、住所は全世界に公開され、部外者でも誰でも見ることができます。そのため、自宅を住所にするのは基本的におすすめしません。

そもそも、賃貸住宅の場合はほとんどの場合で自宅での法人登記が禁止されています。自宅で業務をする場合も、住所はバーチャルオフィスを利用しましょう。

また、バーチャルオフィスは全国どこの住所でも契約できます。そのため、都心の一等地に登記することで企業としての信頼性を高めることができます。

法人の住所を見たとき、例えば「東京都八王子市」より「東京都中央区丸の内」の方がしっかりした企業に感じられます。福岡で言えば「福岡県直方市」より「福岡県中央区天神」や「福岡県博多区博多駅前」の方が安心ですね。バーチャルオフィスを契約する際は、住所がどこになるかも必ず確認しましょう。

なお、法人の住所は自宅の場所にかかわらずどこにでも設定できますが、あまりに遠すぎると何かと不便です。自宅がある都道府県の県庁所在地や政令指定都市にするのがよいでしょう。

ちなみに、グラプラス天神は「福岡市中央区天神」なので権威性もばっちりです。

詳細: バーチャルオフィス | グラプラス天神

バーチャルオフィスは費用面でも有利です。多くの場合、月数千円から1万円程度の料金で一等地の住所が利用できます。自身で事務所を借りる場合はその何十倍もする場合がありますし、レンタルオフィスの費用もバーチャルオフィスに比べると高額になります。初期費用も安いです。特に起業したばかりの個人事業主やフリーランスはバーチャルオフィスを利用してスモールスタートし、業績が安定してから自社オフィスを借りるのがよいでしょう。

また、コワーキングスペースを併設しているバーチャルオフィスもあり、中には会員特典として作業場を無料や格安で利用できる場合もあります。会議室併設のバーチャルオフィスもあるため、来客が多い場合はそのようなバーチャルオフィスを借りるのもよいでしょう。

バーチャルオフィスを借りるメリット/デメリットはこちらの記事に詳しくまとめています。

詳細:バーチャルオフィスを借りるメリット・デメリット

バーチャルオフィス契約時の注意点

一方、バーチャルオフィスを借りる際には以下の点に注意が必要です。

  • 法人登記に料金がかかる
  • 郵便物転送が別料金の場合も
  • 郵便物が届くのが遅れる
  • 他社と住所が重複する
  • 信用力が低い・怪しい
  • 銀行の法人口座が開設できない場合も
  • 助成金や補助金の審査が通りにくい
  • 取引先が訪問を希望した時に困る
  • 固定電話やFAXの設置が難しい
  • 業種により営業許可が取れない場合も

個人的に、最も注意が必要なのが郵便物の転送です。バーチャルオフィスは基本的に「住所利用」と「郵便物の転送」がセットになったプランが基本ですが、郵便物転送は別料金の場合も多いです。必ず郵便物転送の頻度や条件を確認しましょう。

例えばGMOオフィスサポートだと、転送する郵便物の重さが150gを超えると別料金になってしまいます。150gは複数の郵便物があれば簡単に超えてしまう重さなので、毎回転送料金がかかってしまう場合もあります。

転送料金がかかると困るのが、毎月の請求額が変わってしまうということです。毎月一定なら経費処理も簡単ですが、毎月請求額が変わると整合性のチェックや処理が煩雑になります。郵便物転送が基本料金に含まれており、転送費用もかからない(もしくは追加料金の条件が緩い)バーチャルオフィスを選んだ方がよいでしょう。

グラプラス天神は基本料金(税込4,950円/月)に月2回の郵便物転送が含まれています。転送はレターパックライトに入るサイズ(A4以内/厚さ3cm/重さ4kgまで)なら追加料金もかかりません。ほとんどの場合で、月額料金は4,950円のみで済むでしょう。

詳細:バーチャルオフィス | グラプラス天神

天神のバーチャルオフィスのおすすめ

福岡の天神地区でバーチャルオフィスを探している人は、グラプラス天神がおすすめです。

グラプラス天神のメリットは何といっても格安でわかりやすい料金です。法人登記(住所利用)と月2回の郵便物転送がついて月額4,500円(税込4,950円)でご利用いただけます。レターパックライトに入る郵便物(A4/厚さ3cm/重さ4kg)なら追加料金は不要なので、オプション以外に追加でかかるコストがなく安心です。

また、有料のオプションにより郵便物を現地で受け取ることもできます。緊急の郵便物が届く場合も、転送を待たずに自分で取りに来ることが可能です。

グラプラス天神
初期費用無料 (※1)
月額料金月額4,500円
(税込4,950円)
料金に
含まれるもの
・法人登記
・月2回の郵便物転送(※2)
追加
オプション
・専用ポスト設置:月1,500円(税込1,650円)
・郵便物転送(毎週):月2,000円(税込2,200円)

※1:1年未満で解約の場合は10,000円(税込11,000円)を申し受けます。
※2:A4サイズ/厚さ3cm/重さ4kg以内は無料です。それ以上は実費を追加で請求させていただきます。

グラプラス天神のバーチャルオフィスは「福岡市中央区天神」の住所に法人登記できます。福岡市内や福岡県内の事業者はもちろん、県外にお住まいの方や、福岡に支社やサテライトオフィスを持つ場合にも利用可能です。

福岡にある大手のバーチャルオフィス(DMMやGMOなど)は「料金が年単位/半年単位の前払い」というデメリットがあります。一方、グラプラス天神は月単位での契約/解約が可能です。解約申し出の翌月末で解約が可能なので、急な引っ越しや事業計画の変更にも柔軟に対応できます。

また、他社は郵便物の転送に別途費用がかかる可能性あるのですが、グラプラス天神ならレターパックライトに入るサイズなら転送費用は無料です。

さらに、バーチャルオフィス専業の場合は「郵便物の現地受け取りができない」「オフィスとしての実態がない」というデメリットがあります。一方、グラプラス天神はレンタルオフィス併設のバーチャルオフィスで、現地に郵便物を取りに行くことができたり、社名入りのポストを設置することができます。

申込後すぐに利用開始が可能なので、是非お気軽にお問い合わせください。

詳細:バーチャルオフィス | フラプラス天神

博多のバーチャルオフィスのおすすめ

博多のバーチャルオフィスなら「GMOオフィスサポート」がおすすめです。

料金は博多地区で最安値級で、法人登記ができて郵便物を転送してくれるプランの場合、転送頻度が月1回なら月額1,650円、隔週なら月額2,200円、毎週なら月額2,750円です。

入会金や保証料もかからず、新規契約の場合は3カ月分の基本料金が無料になります。

GMOバーチャルオフィス 料金プラン
福岡市の最安値はGMOバーチャルオフィス(画像は公式サイトより)

ただし、いくつか注意点があります。

まず、料金は1年分の一括払いのみです。契約期間の途中で解約しても返金はありません。

また、郵便物の転送にも注意が必要です。

GMOバーチャルオフィスは、郵便物が150gを超えると転送料金がかかってしまいます。150gは簡単に超えてしまう重さなので、実際は転送料金が毎回加算されてしまうかもしれません。

転送料金により月の支払い額が変動すると経費処理が面倒になり、管理者としてはできれば避けたいところです。

他にも、「郵便物を現地で受け取れない」「バーチャルオフィス専業なのでオフィス実態がなく、信頼性が高くない」といったデメリットもあります。ただし、博多駅周辺でバーチャルオフィスを契約するなら、自分ならGMOのバーチャルオフィスを選ぶかなと思います。

詳細:福岡博多:GMOバーチャルオフィス

グラプラス天神へのお問い合わせはこちら

以上、福岡市のバーチャルオフィスの最安値の比較と、グラプラス天神のバーチャルオフィスの料金の紹介でした。

料金の単純比較では最安値のGMOバーチャルオフィスには及ばないものの、レンタルオフィスに併設したバーチャルオフィスでは福岡市で最安値級です。

また、「契約が月単位」「郵便物の転送費用がかかりにくい」「現地受け取りが可能」「契約者の要望にできるだけ対応」といったメリットがあります。

グラプラス天神のバーチャルオフィスのサービス内容や料金に関し、ご不明点などあればお気軽にご連絡ください。匿名の質問でも構いません。

ぜひご検討をよろしくお願いいたします。

問い合わせはこちら→グラプラス天神へのお問い合わせ